慰安婦問題とは何だったのか

アジア女性基金慰安婦問題をお金の問題に矮小化したと批判する支援運動体。聖化されたイメージとしての被害者像−−人間の尊厳の回復のために闘う、お金など問題ではない−−を要求する支援運動、マスコミはかえって、「やっぱお金は欲しいよね」と思う「普通の人間」にすぎない元慰安婦たちを抑圧してきた。
金学順が名乗り出た際「慰安婦は売春婦」と発言した政治家があった。→それが被害者らに「金のことをいってはならない」というプレッシャーとなった。
韓国のメディアは償い金を「慰労金(ウィログム)」と報道し続け、被害者や韓国世論の反感を煽った。


日本政府が法的責任を認め、国家賠償する、という非現実的な目標にこだわった結果、法的責任を問えるかどうかはかなり微妙=遡及的処罰
道義的責任を果たす、という方針が、何か責任を誤摩化しているかのような印象操作をしたマスコミ